こんにちは!なのはなです🌼
大学は高校までと違って各教科ごとの専用の問題集が用意されていないことがほとんどです。
そのためテスト勉強に向けたアウトプットをどうやってすれば良いのだろう…と薬学部で勉強してきて悩むことも多い1年間でした💭
この一年間でそんな勉強の仕方のお悩みを解決してくれるような「薬学系の参考書」に出会うこともできたので、今回は私が実際に使って本当に成績が上がった!分からない部分が分かるようになった!と感じたものだけに厳選して参考書を紹介していきたいと思います😌
本当に成績が上がった薬学系の参考書レビュー
照井式解法カード
こちらは私が大学受験の勉強をしていた頃から長く使っているシリーズです✏️
理論化学・無機化学・有機化学とそれぞれ各一冊ずつにまとめられており、説明も語りかけてくれるような口調で書かれているので化学がまったく分からない初心者の方でも一から理解できるような構成になっています!
メインは大学受験向けの参考書にはなっておりますが、本の帯にも書いてある通り「大学生になってからも使える」便利な参考書なので、大学の講義を受けていて化学で躓いてしまう部分が出てきたとしても化学の辞書のような感覚で使うことができます✨
私自身もこの照井式解法カードはずっと手元に置いておいて長く使っていきたいと思っております🤗
薬学系の基礎がため化学計算
化学計算が本当に苦手で何から手をつけたら良いのかすら分からない…!そんな方にはまずこちらの問題集を手に取っていただきたいです🙌
そんな基礎事項ぐらいは分かってるよ…!といった部分から計算問題を解くことができるので、自分はどの部分から計算問題を理解していなかったのかを知るきっかけにもなります。
本当に基礎の基礎から計算を学ぶことができるので気付いた時には躓いていた分野の計算問題も知らぬ間にスッキリ解けているという感覚を味わうことができます🌱
問題集自体もそこまで厚みはなく、分かりやすい解説と基礎的な計算問題からのスタートで進んでいくのでこの問題集を一冊完璧にできれば化学計算への苦手意識はかなり減るかと思っています✍️
薬学部への入学が決定して入学までに何か勉強しておこうかなと悩んでいる方は、3週間もあればこの問題集は1周できると思いますのでぜひ1度解いてみることをおすすめします。
薬学系の基礎がため有機化学
こちらは1つ前の項目でもご紹介した薬学系の基礎がため化学計算と同じシリーズの問題集になります。
シリーズが同じなのでレベルや解説の仕方も化学計算とほぼ同じような形になっています。
こちらも化学計算と同様、有機化学がまったく分からない!という方にも分かるように基礎の基礎事項から学んでいくことができるので有機化学が苦手な方こそぜひ手に取っていただきたい1冊です💊
実際私も化学の中でも特に有機化学が苦手でメタンの構造式も書けないぐらい苦手だったのですが(本当の話です💦)
この問題集を1冊解いただけで、今まで有機化学に抱いていた苦手意識は一体何だったのか?と思うほどに有機化学への苦手意識が消えむしろ有機化学が大好きになりました!
有機化学のパズルのような概念が苦手でそもそもどうやって勉強したら良いのか分からないという方は、こちらに1度着手してみると有機化学へのマイナスな思いも減るかと思います✊️
こちらも化学計算の問題集と同様に、薬学部への入学が決まっていて入学までに何か勉強しておきたいという方が取り組むのにもおすすめの1冊です。
薬ゼミリメディアル
薬学系の大手予備校が出している問題集です。
生物、化学、数学と物理の3冊からなっており、高校で習った理系科目の範囲の中から薬学部で必要になってくる範囲の内容だけに絞って勉強できるようになっております💡
解説ページ→演習問題という流れになっているので、基礎事項を確認してから問題を解くことができます。
こちらはややボリュームがある問題集なのですべて終わらせるには少し時間を要しますが、こちらも薬学部入学前の勉強にはぴったりな問題集だと感じております💪
特に薬学部に進学される方は物理・生物のどちらかを履修していない方がほとんどだと思うので、履修していなかった物理・生物の基礎事項を少しだけ頭に入れておくという意味でもこちらの問題集はおすすめです。
薬学系の統計学入門
薬学部に進学すると遅かれ早かれ統計学という分野の勉強をすることになります。
数学の知識を使う勉強になりますが、高校生までに使わなかったような少し変わった考え方を使うので躓いている学生さんも私のまわりには多かったです😨
この薬学系の統計学入門の参考書は、まずフルカラーで図や表も見やすく、解説もとにかく丁寧で分かりやすいです。
白黒で文章だけの羅列で書かれた問題集や参考書はやはりそれだけで取っ付きにくくなってしまうと思います。
しかしこちらの参考書はとにかく色、図、表が豊富なのでややこしい統計への苦手意識も抱きにくくなるかと感じています。
私も統計学の試験の対策にはこの問題集の問題を解いて試験に備え、9割以上の成績を残すことができました!
大学で指定されていた問題集でもあったのですが、統計学の先生もこちらの問題集は本当に分かりやすいと仰っていました💁
まとめ
いかがでしたでしょうか。
薬学部で学ぶ科目は高校からの延長線上にあるものも多く、大学受験のために使っていた参考書や問題集も引き続き大学で使えるものも多いです。
薬学部の国家試験に直接は結びつかなくとも、化学で分からない部分が出てきた時に調べ物感覚で役立つこともあるかと思います📕
大学は試験勉強に向けた専用の問題集がないことがほとんどなため勉強の仕方に悩むことも多いかと思いますが、そんな時こそ自分に合った参考書や問題集を利用して楽しく薬学部での勉強に取り組んでみてください🤲
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