こんにちは!なのはなです🌼
先日ようやく2年生後期の定期試験がすべて終わり、再試も0が確定しましたので久しぶりの更新です😊
1年前期からスタートして、今回が4度目の定期試験。
だんだんコツやペースは掴めてきたものの、学年が進むに連れて専門的な科目も増え難易度も上がり息が切れそうになることも増えてきました😨
けれど、今回も自分なりに工夫をし何とか再試にはかからずに試験をクリアすることができたので、専門的な科目が増えてくる2年生での定期試験の乗り越え方を私なりにまとめてみました😌
これから薬学部に入学する方も、薬学部の定期試験はこんな感じなんだ!というのを実感していただけたら嬉しいです。
薬学部2年生の定期試験
試験までにやったこと
まず最初に試験に向けて最低限行ったことを3つ紹介します✍️
①暗記のための材料作り
試験勉強に入るその以前の段階、勉強に使う暗記のための材料は今回はかなり早い段階で作り終えることを目標にし、試験2週間前までには作り終えることができました。
「暗記の材料」については、こちらの記事でも詳しく書いております↓
試験前に慌てないための普段から簡単に行える勉強法 | なのはなの夢を叶える薬局 (nanohanayumekana.com)
テスト前の期間に入ってから
「さあ勉強するぞ!」
という気持ちになっても、そこから覚えるべきことをまとめたり暗記の材料を作り始めると、テスト当日までに間に合わないか、間に合ってもせっかく作った暗記材料を結局ほとんど使わなかった…という事態に陥ってしまいます。
せっかく自分なりに分かりやすく作った暗記の材料であれば120%活用した方が効率が良いので、私は暗記のための教材だけは試験1ヶ月以上前から地道に作り続けて、試験勉強を本格的に始める時にはもう重要事項はほぼまとまっている状態にしておきました。
材料は揃えておいたおかげで、あとはひたすら演習や暗記をすれば良いだけの状態に持っていけたことで少なからず余裕も生まれました☺️
②情報収集(過去問研究)
大学の定期試験は半分以上は情報戦です!
もちろんその先の国家試験合格も視野に入れなければいけないので、確かな理解というものも勉強には必要になってきますが、まずは目先の定期試験を確実にクリアするためにはとにかく情報を少しでも多く仕入れた方が有利です🙆♀️
毎年過去問そのまんま!という教科もありますし、逆に過去問はたくさん出回っているけれど毎年まったく形式が違う科目もあります。
今回私の大学の定期試験では、問題も形式も(選ぶ記号もまったく一緒🤫)という科目があるのを先輩から聞いていたので、その科目の勉強は必要最低限にして他の難易度が高い科目に時間を割き、あくまでも効率を重視して勉強していました。
ただしこれはあくまでも定期試験をクリアするための勉強法ですので、国家試験合格を目指すためには過去問そのまんまの科目は後々しっかり復習しておきます💦
また、過去問がない科目なども情報が命です!
先輩からどんな感じの問題が出るのか、難易度はどれぐらいなのか…などの情報をもらっておくと比較的緊張も少なくテスト本番を迎えられると思います✨
③暗記用に作った資料と演習問題でひたすら勉強
暗記の材料も作れて、過去問研究もしっかりできたら、あとはひたすら自分の頭に知識を叩き込むのみです💪
暗記の材料は、私は使いやすさに応じて紙かiPadかを使い分けていました。
紙だとこんな感じ↓
iPadだとこんな感じ↓
また、暗記マーカーというアプリを使って授業で配布される講義資料の覚えたい部分にそのままマーカーを引いて隠すという勉強法も行っていました。
大学の講義資料は著作権の関係で載せられないので、暗記マーカーをどんな感じで使っているのかはお見せできず…申し訳ございません🙇♀️
暗記マーカーはこちらからインストールできますので、気になった方は使ってみてください🙌
これらの暗記材料を使って覚えなければいけない事項を頭に入れ、計算などの演習科目はひたすら問題を解くことで体に解法を染み込ませていきました。
最初は不安だった科目も、ひたすら勉強時間を積み重ねることで不安を取り除くことができます✊
定期試験を乗り切るポイント
定期試験はそこそこ長丁場です。
心も体もだんだんとボロボロになりかけていきますが、そんな時こそ前向きに乗り切る私なりのポイントを3つ紹介します。
①自己採点はしないで!
実は私も2年前期までは必ずといって良いほど自己採点をしていました。
自信がない科目であればあるほど自己採点をしてしまうのですが、それで○が多くて安心するのならばまだ良いです。
1番避けたいのは、それで×ばかりという事実を発見してしまって、翌日以降の科目にまったく身が入らなくなってしまうことです!
私は2年前期でまさにそのような事態に陥りました😵
「終わった…これ再試かも…」
という科目にあたってしまい、自己採点をしても合格か不合格かギリギリな感触で、残りの科目の勉強に身が入らなくなってしまいました。
手応えが悪かった科目が合格であろうと不合格であろうと、残りの取れるはずだった科目の勉強に影響を与えてしまうのは非常にもったいないです。
結果として私はその自信のなかった科目も予想点+10点以上の点数で合格できたので、案外何とかなっているというパターンもけっこうあります!
次の科目にメンタルが影響してしまいそうな方こそ自己採点はせず、受かってる体でしっかり切り替えられると割と楽に乗り越えることができます🍀
②睡眠時間はしっかり取る
私は昔から徹夜というものをしたことが一度もありません。
夜通し起きて勉強するのは一気に詰め込めるように見えて、効率は1番悪いと思います。
徹夜で何とかするのならば、1日でも早く試験勉強を開始して、試験前日はどうかしっかり寝てください🤗
睡眠不足は翌日のパフォーマンスにも影響を与えますので、試験本番で100%の力を出せなくなってしまう恐れもあります。
そのためにもやはり、日頃から少しずつ積み重ねて準備していくことが必要になるのかなと感じます💯
③人と話す
試験勉強をしていると、だんだんと孤独感を感じてしまうようになりますが、そんな時こそ誰かと話してリフレッシュしてください💡
家族でも、一人暮らしの方は友人でも良いと思います。
私も試験期間中に大学の友人から電話に誘われて少しだけオンライン通話をしながら勉強した日がありました。
同じ大学の友人の声を聞けただけでもホッとしましたし、友達も同じように不安なんだな…ということが分かると皆同じ仲間だと思うこともできます。
ずっと電話を繋いでいるのもお喋りばかりになってしまうかと思うので、1時間だけ、など時間を決めてたまには友人と電話を繋ぐのもおすすめです🌟
2年後期の反省点
今回の定期試験で自分の中で課題に感じたのは2点です。
①初日の科目に尽力しすぎた
定期試験は科目数が約10科目あるので、10科目の勉強を同じように分配するのはとても大変で、結局初日の科目ばかりに力を入れることになってしまいました😭
逆に最終日の科目などは、試験前日までほぼ手つかずな状態になってしまい、計画の立て方の難しさを改めて痛感しました。
結果として全部合格できたは良かったものの、手つかずな科目があるほど心の不安も大きかったです。
後の方にある科目も早い段階で少しずつ手をつける必要があると感じました。
②メカニズムの暗記が難しかった
最近ひしひしと感じていることですが、薬学部の勉強が単なる丸暗記では通用せずだんだんとメカニズムの暗記が必要不可欠になっていることです。
用語を覚えれば良いだけの勉強はもう終わりで、しっかりと流れを掴まなければいけないのが難関でした。
メカニズムを理解しなければいけないので、講義資料や教科書を見るだけでは理解できない部分も多く、授業をどれだけ真剣に聴いていたかも関わってくるかと思います。
2年後期は個人的に体調を崩してしまった時期もあり、あまり授業に身が入らなかった時もあったので、講義内容を思い返すのに時間を使ってしまいました😵💫
せっかくの授業をもう1回一からやり直すのは時間ももったいないですし効率もものすごく悪いので、授業は1回きりと思うつもりで、毎授業を真剣に受けようと反省点として洗い出しました。
まとめ
徐々に乗り切るのが困難になってくる定期試験ですが、それでも基本的な勉強をしっかりやっていれば特別な内容は必要なく再試も0で通ることができると思います💊
でも、私自身も感じましたが、今までの勉強法を少しずつアップグレードしていかなければ難しくなっていくのも事実です。
しかし大学の先生も生徒を落とすための試験は作りませんし、しっかり勉強さえしていれば必ず合格できる内容ですので、徹底した早めの準備を心がけて試験に挑めば大抵の科目は大丈夫です👍
薬学部1年生の方は来年度から始まる2年生に向けて、来年度から薬学部に入学される方は定期試験で後悔のない結果を残せるよう全力で進んでいただきたいなと思います🧪
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