こんにちは!なのはなです🌼
受験生の皆様はこの夏休み本腰を入れて頑張っておられるかと思います😌✏️
私は8月いっぱいまでは、志望大学の過去問題や応用問題にはあまり着手せずにひたすら基礎力を固めることに徹底していました。
そこで今回はチャート式シリーズを使用した数学の基礎固めの方法について書いていきたいと思います🍀
夏休みからこのやり方をスタートするのはもちろん、受験生の夏前から既に受験勉強をスタートさせたいという方にも試していただけるかと思います✨
チャート式シリーズを使った数学の基礎固め
チャート式シリーズの選び方
チャート式シリーズの問題集はレベル別によって4つの色に分けられています。
私は青色のチャート式を使っていました。
志望大学がまだ明確ではない…
自分にはどのレベルが的確なのか分からない…
そんな方はとりあえず青チャートを選んでいただければ良いのかなと感じております。
理由は、青チャートは基礎レベル~発展レベルの問題をすべて網羅しているからです。
数学に自信がなければまずは基礎問題のみを解きまくり、発展問題は一旦保留にしておいてもまったく問題ないです🙆♀️
発展が解けるぐらいの実力が着いた時に発展問題に着手すれば良いので迷った時は青チャートを選んでみてください!
それでも数学にまったく自信がない…という方は、青チャートより優しめの黄色、白のチャートを選んでいただくのが良いかと思います😊
具体的な学習方法
次にチャート式を使った具体的な学習方法についてご紹介します。
①どのレベルまでの問題を解くかを決める
チャート式はページの右上に5段階でレベル分けの指標がされているかと思います。
まずはこのレベルを目安に、どのレベルまでの問題を一通り解いていくかを決めます。
数学に自信がない方はレベル2まで、数学が得意だという方はレベル4までなど…
自身の得意不得意に合わせて、まずとりあえず解いてみるレベルを決めてみてください💪
決め方に検討もつかない!という方はチャート式の問題集をパラパラと眺めてみて「ここまでは解けそう!」や「この問題は無理!」を判断してそのページに書かれているレベルを見て決めてみてください。
例えばレベル2の問題は何とか解けそうだけれどもレベル3の問題は難しそうだな…という方はまずはレベル2までの問題に着手することになります。
②例題を解く
チャート式シリーズはまず例題→その後に練習問題という流れになっております。
例題はページのすぐ下に解答が書いてあるため答え合わせも瞬時に行うことができます。
まずは例題を解いてみますが、なるべくすぐ下の解答を見ずに解くことを心がけてみてください✊️
無事、例題を解き終わったら答えが合っているかの確認も大切ですが、解法の手順も同じかどうかを必ず確認してみてください。
チャート式は解法暗記の参考書でもあります。
このような問題が来たらこの解法、というテクニックを学べる本でもあるので、答えはもちろん解法を自分のものにするという意識で臨んでみてください🤗
③練習問題を解く
例題を解き終わったら、同じページの下段についている練習問題を解いてみます。
基本的に例題の類題で、例題よりもものすごく難易度が上がっているということもないので、例題を一通り理解できていればあまり苦なく解けるようになっている問題構成です。
解き終わったら答え合わせをし、例題の時と同じように答えだけでなく解法までをしっかり確認します。
間違えてしまった問題は、間違えた問題を集めたミスノートに記録していくのも良いかと思います。
またミスノートについては記事にしたいと考えておりますが、間違えた問題を記録していくのは自身の苦手が顕著に分かるので自分の強い味方になってくれます👌
①~③までを一通り1周できれば、少なくとも数学の基礎力は固まると思います。
基礎力が固まってしまえばあとは秋以降ひたすら応用力を磨いていけば志望校への道も確実に近くなっていきます👍
一通り1周できたら、レベル2まで行った方は次は3だけ解いてみる、などのようにご自身の進捗に合わせてチャート式を進めてみてください。
まとめ
チャート式シリーズは様々な使い方をしている方がおられ、正解不正解など色々なやり方が溢れていますが、私はまず着手する問題を決め例題と練習問題を解いていくというやり方が1番自分に合っていました🙌
チャート式の少なくともレベル3までの問題を自力で解けるようになれば、数学の実力はかなりついていると言えると思います。
数学を2Bまで受験に使う方は、レベル2までの問題だけでも量は膨大になってしまいますが、まずは根気強く1周を頑張ってみてください🤲
苦手科目であればある程伸びしろも大きいです。
ぜひ基礎を固めて数学を受験の得点源にしてください🌟
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