初めての大学の定期試験を経験して~再試0のために実践したこと~

薬学生活

こんにちは!なのはなです🌼

慌ただしくあっという間に過ぎた前期期間を終えて今はゆったりとした夏休みを過ごしています🍧

夏休みは趣味や好きなことをしたり自分の勉強の時間に充てられていますが、前期試験の前は「合格しないと人生がかかっている…!」というプレッシャーに押し潰され若干メンタルも不安定になっていました😅

そんな中でも何とか前期を再試0で乗り越えることができた薬学部1年生の経験を元に、試験前は実際どのようなスケジュールで勉強していたのかや、反省点を洗い出してみようと思います。

今後、大学生や薬学生になる方の初めての定期試験の参考になりましたら幸いです😌

大学の定期試験

  1. 大学の定期試験の仕組み
  2. 実際の試験勉強のスケジュール
  3. 反省点
  4. まとめ

大学の定期試験の仕組み

まず大学の定期試験の大まかな仕組みをご説明したいと思います✏️

大学や学部によって細かな部分は変わってくるかと思いますが、高校までとの大きな違いは

「試験で不合格になってしまうと問答無用で留年が決定!」

という点だと思われます。

ただ1回の試験で不合格になっただけで即留年確定という訳ではなく、再試験(いわゆる再試)や最終試験が用意されている大学がほとんどだとは思われますが、もちろん再試験、最終試験のチャンスをすべて使っても合格点に達することができなかったら最終的には留年確定です。

私の大学は本試験→追再試験→最終試験の3つのチャンスが用意されていますが科目によっては最終試験がないものもあったりと様々です。

また教科によっては試験自体がなく、レポートや日々の授業の確認テストなどで成績が決まる科目もあります。

レポートで成績が決まる科目も規定の合格点に達することができなければ再試が確定です。

更には追再試験の対象になってしまうとその分勉強しなければならない時間や量が増えせっかくの長期休みを試験勉強と留年のプレッシャーと闘いながら過ごすことになってしまいます😨

充実した長期休みを過ごすためにも1番は本試験ですべて合格できるように準備をすることが大切です🙆‍♀️

私もまだ1年の前期ではありますが、今回は再試0で前期を突破することができたので次の項目で実際に私が行っていた試験前のスケジュールをご紹介したいと思います。

実際の試験勉強のスケジュール

・1ヶ月半前

テスト範囲の発表

こちらも教科によって様々ですが、大体1ヶ月半前ぐらいになったら大まかな試験範囲が発表されました。

中にはこの辺りから試験対策のための練習問題を用意してくださる先生もいらっしゃいました📖

まわりの友人たちも少しずつ試験に向けて気持ちがピリピリしてきた印象があります。

・1ヶ月前

大まかな勉強計画を立てて勉強開始

1ヶ月前に差し掛かった辺りで、試験に向けた大まかな勉強計画を立てました。

授業も通常通り行われていて、あまり夜遅くまで勉強するということもできなかったので主にテストに向けて覚えるべきことを暗記ノートとして書くということを毎日行いました。

実際の暗記ノートはこのような感じです☺️↓

人体系の科目のノートです

基本的には覚えるべき用語とその説明しか書かないといったノートなので、色は2色のみ使用し、覚えるべき単語はオレンジ(赤シートで隠せるように)それ以外の部分は黒鉛筆で書いていました。

・3週間前

通学時間でも勉強開始

私は読書が趣味なので通学時間は主に本を読む時間として使っていましたが、試験3週間前辺りからは通学時間での読書をストップして電車内でも勉強を開始しました🚃

1ヶ月前から作り始めた暗記ノートをひたすら読み込んだりiPadに入っている授業資料を読むようにしたりとスキマ時間を活用しています。

・2週間前

バイトをストップし大学に残って自習をするようになる

テスト2週間前からは大体週1~2回入っていたバイトを一旦お休みさせていただきました。

授業のある平日もなるべく2~3時間は勉強できるように時間を捻出し、家で勉強するのが厳しそうな時は大学に残って自習をする日も多かったです✊️

大学で自習をした日は家に帰ってそのまま寝られるように大学内でその日の勉強を完結させていました。

・1週間前

大学がお休みになる、アウトプットを中心に

試験1週間前からは私の大学は授業がすべて終わり試験前休みになりました。

ここまで来たらあとはひたすらガムシャラに机に向かうのみです。

先生が用意してくださった演習問題、授業で解いた問題、過去問…等を使ってインプットよりもアウトプット中心の勉強を行っていました🙆‍♀️

授業もなくなり友人とも会えなくなるので時々オンライン通話を繋いだりして友人とオンライン勉強会を開いたりもしました😊

1週間前からは、特にこのご時世でもあるので体調を崩して試験自体を受けられなくなるという最悪の事態を防ぐためにも体調管理は今まで以上に念入りに行いました。

・3日~1日前

身体、メンタルの管理を中心に最終確認

自分の心と体のケアもしつつ、自分がここまでやってきたことを信じてあとはひたすら最終確認のみです。

先生が授業中に言っていたポイントや「ここは絶対に出す!」と言っていた箇所は絶対に落とさないよう念入りに確認します。

あとは体調を整えたり忘れ物等がないように準備して初めての定期試験に臨みました。

反省点

何とか前期試験は乗り越えましたが自分自身の中で反省点もたくさん浮き彫りになった前期期間でした。

自分の中で「もっとこうすれば良かった…!」という反省点を今後新1年生に上がる方の参考までに書かせていただこうと思います💊

授業を試験勉強のつもりで受ければ良かった

普段何気ない気持ちで受けていた授業、その1回1回の大切さを身に染みて感じました。

疲れていたり、薬学に関連しない選択科目の時はどうしても聞き流すように受けてしまっていた講義。

そのような講義の内容は当然ながら後から思い出そうとしてもまったく授業内容が浮かんできません。

特に試験のないレポート提出の科目は授業を真剣に受けていなかったことにより内容を考えるのにものすごく苦労してしまい、結果として試験のある科目の勉強時間を減らすことに繋がってしまいました。

普段から授業を真剣に受けていれば試験前にまとめて勉強し直す量も減るので、今後は1回1回の授業を大切にしたいです🌟

演習問題、過去問にもっと早く着手すれば良かった

私自身が演習問題などアウトプットに初めて着手をしたのが何と試験の1週間前でした。

インプットに時間をかけすぎてしまい後回しにしすぎたことが原因で、試験勉強のペースがとても遅くなってしまい自分で自分を焦らす羽目になってしまいました。

今後は計画を立てる段階でもう少し早めにアウトプットに着手できるようにしたいです👌

まとめ

いかがでしたでしょうか。

高校までと大きく変わる大学の試験に最初は戸惑いましたが一つだけ確実に言えることは

「やるべきことをしっかりやってさえいれば、単位を落とすことはない」

ということです。

授業を真剣に受け、分からないところをそのままにせず潰していけば合格点はもちろんのこと高得点をマークすることもできます💮

再試になってしまうと長期休みが削られる上、進級できるか不安…というプレッシャーに押し潰されるという二重の不安がのしかかってしまうので「やるべきことをしっかりやって基本は本試験で合格!」を目標に頑張ってみてください🤗

私も後期は前期の反省点を活かしてもう少し効率的に、自分自身が楽しく楽に試験を乗り越えられるよう頑張りたいと思います🤲


運営者プロフィール

「なのはなの夢を叶える薬局」ブログ運営者のなのはなです✿
2022年4月より薬学部の大学生として勉強しております。
高校生の時に適応障害という心の病気になってしまったことをきっかけに浪人・休学・退学・社会人…そしてもう一度大学受験をするという少し回り道な人生を歩んできました。
ストレートに夢を叶えることができなかったからこそ「夢を追うすべての人を応援したい」というコンセプトで、学生の勉強全般、薬学生活、夢を追うこと(ライフスタイル)について発信しております🍀

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